医療従事者にも「読書」が必要!考え方が変わったきっかけの本

「読書をする若者が減っている」

「これからは動画の時代」

「読書をする時間もお金もない」

 

などなど、読書をしない世の中になっているようです。

 

医療従事者なら、「医学書」「参考書」「論文」は読むけど、プライベートではわざわざ読まない。

読書は経営者など医療職以外の人々が読むものじゃないの?

など、医療従事者の方も、決して読書人口が多いわけではないと思います。

(私の周りでは、医師は比較的本を読む人がが多いですが、看護師は雑誌程度な印象があります・・・)

 

 

調べてみると、「ビジネス書100選」など、雑誌に取り上げられたり、ネット上でも様々なオススメ書籍がでてきます。

 

私は読書ほどお得な投資はなく、人生を変えてくれるものもないと思っています。

そして、「本業の医療にも役立つ」と考えています。

・・・といっても、数年前までは漫画や小説しか読まず、ここまで読書について考えたことはありませんでした。

 

読書の素晴らしさは幾多もあるのですが、結局は自分がどう考えるか、読書の良さを実感するかが大事だと思います。

自分が実感すれば、書店に行きますし、オススメの本をググりますし、雑誌も眺めます。

 

ですので、1冊でいいので、自分に気づきを与えてくれる本に出会えるかが重要だと思います。

 

私はふとしたきっかけで、転換点となる本に出会ったので、その時を思い返しながら紹介したいと思います。

紹介するのは以下の本です。

 

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人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。に出会って

結婚して、20代後半になるまでは「まんが本」「小説」以外は読んでいませんでした。

それこそ、時間があれば「医学書」や「論文」を読むべきだと思っていました。

 

そんなとき、たまたまブックオフで本を眺めていたら、

〜人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。〜

という本をみかけました。

 

確か、自己啓発書などのコーナーであったと思います。

自己啓発書なんて読んだことなかったのですが、タイトルが飛び込んできて、その衝撃を体感してみようと思って手に取ったことを覚えています。

中古ですので、安いですし。

 

著者も全く知らずに買ったのですが、(後日知ったことですが)

この本の著者は千田琢哉さんといって、自己啓発書を書きまくっている人でした。

そして本は2011年と割と古かったです。

 

後になっていろいろ読んだり調べたら、この本はいわゆる「名著」で紹介される本ではないです。(すみません)

 

しかし、この本で得られた衝撃は私の人生を変えてくれました。

 

読書をすることで、


  • 生きるための知恵
  • お金の知恵
  • 自分の考えを豊かにするための知恵
  • つらいときの対処法
  • 他人との接し方
  • 行動することの重要性
  • 読書ほど安くてお得な投資はない

など、書き出したらきりがありませんが、

本からこんなに得ることがあるということが、自分にとっては目から鱗の衝撃でした。

そして、読書素人の私でも読み切りやすい読みやすさがよかったです。

その後の考え方の変換

失礼な話ですが、今回紹介した

〜人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。〜

という本を名著として紹介しているわけではありません。

 

名著といわれるものは、幾多もありますが、自分の考えを変えるきっかけは間違いなくこの本でした。

 

この本と出会えてから、本を買うことが高いと感じなくなり、なにより読書が楽しくなりました。

 

書店にもいきますし、ネットでも買います。お金にケチっていたときはネットで中古を買っていたときもあります。

今は紙の本と、電子書籍を併用しています。

 

仕事への考え方に関しては、医療職としてさらに高みを目指すことのモチベーションをあげてくれたのは「論文」などではなく、一般のビジネス書でした。

患者さんやスタッフと接する機会が多い医療職は、コミュニケーションについても読書をしていると磨かれると思います。

読書をしてから、原点の医療知識も楽しくなりましたし、「論文」も読むようになりました。

 

そして、家庭のお金のことも読書から学び、今まで随分もったいないお金の使い方をしていたのだと気づかされました。

 

「読書」が人生で大切なことを教えてくれるということは間違っていないと思います。

 

「本」も一種の出会いです。

 

この本が「人生の転換になった本」であることは間違い無いです。

著者の千田さんに感謝して、今後も読書をしながら人生を楽しみたいと思っています。