Macが壊れた!データを助けた「無料クラウドストレージ」

先日長年使っていた、Mac Book Airが壊れました。

即座に新しいパソコンを購入したのですが、その時の様子については以前書かせてもらいました。

パソコンが壊れた!即座にApple認定整備済製品で購入

 

パソコンが壊れたら頭が真っ白になりますよね。

まずは何を考えますか?

「新しいパソコン買うのにいくらかかるのだろう?」

「いつから使えるかな?仕事ですぐに必要なのに」

「どの機種を買おうかな」

など、考えることはたくさんありますね。

 

でも、なにより

 

「これまでのデータはどうなるだろう??」

 

という焦りはありませんか?

「バックアップなんて頻回にとらないし・・・」

 

今回は、パソコンが壊れたときに、救世主となった「クラウドストレージ」について書かせてもらいます。

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クラウドストレージとは

クラウドストレージとは、インターネット上にファイルを保存・共有できるように設計されたサービスです。

 

制限内であれば無料で使えるサービスです。

データを自分のデバイス上に保管するのではなく、「クラウドサービス」に保管することで、Macなどのパソコンでも、iPadなどのタブレットでも、スマホでも、全てのデバイスで同じデータを共有することができます。

 

そして、意外に便利なのが、設定をすることで、一部のフォルダを他人と共有することができます。

離れた場所にいる何人かで、好きな時に共有のフォルダ内のデータを作成、アップデートできます。

私も使用していますが、個別作業をして簡単に共有もできますし、大変重宝しています。

全てではなく、設定した一部ですので、共有したくないデータはもちろんみられません。

 

数年前では考えらえなかった便利なサービスが無料で受けられる世の中なのです。

そして、私はこのクラウドストレージにデータを保存していて、クラウドストレージ内で作業をしているので、今回パソコンが壊れてもデータが救われたのです。

クラウドサービスのアカウントがわかれば、新しいパソコンでもまたデータがありますので、すぐに作業ができます。

 

まさに、急にパソコンが壊れたときの救世主なのです。

(もちろんクラウドサービスにデータをいれていないと意味がないです)

3大クラウドストレージの比較

クラウドストレージを提供している会社は何社かあります。

これだけメリットがあって無料から使えるクラウドストレージ、導入しない手はありません。絶対に!

 

有名な3大クラウドストレージの機能と特徴を紹介します。

ちなみに、無料の範囲で数社のサービスを併用することもできますので、かなりの容量を無料で利用できます。

Dropbox

クラウドストレージの代表格です。Dropboxフォルダはどのパソコンでも同じ環境が常に保たれシームレスに利用できるので、作業環境の違いを感じません。

無料容量:2GB

有料版:Dropbox Plusは、1TB/年額12000円

Google Drive

Googleの提供するクラウドサービスです。無料領域が大きいのが特徴です。Gmailを使っていればそのアカウントですぐに利用開始できるので、登録の手間がかかりません。

無料容量:15GB

有料版:100GBからスタートし、1TBごとに年額15600円

One Drive

マイクロソフトのクラウドドライブです。Office 365に契約していれば、OneDriveは1TBまで利用できますので大変お得です。

無料容量:5GB

有料版:50GBで月額249円の1プランのみ。Office 365やOffice 365 soloを利用している場合は1TBまで追加料金なしで利用できる

 

その他にも、iPhoneやMacユーザーのみが使用できるiCloud Driveなど、様々なクラウドストレージがあります。

ここでは、有名なクラウドストレージであり、私が使用したことのある3社まで紹介させていただきました。

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個人的なクラウドストレージの使用状況

これは私の個人的な使用方法の紹介です。

どれもとても良いサービスですので、自分の好みにあったように使用すればいいと思います。

 

Dropbox

容量は最も少ない2GBですが、初めて使用して、最も長く愛用しているクラウドサービスです。

容量は少ないので、随時更新したり、修正するデータファイルをこちらで管理しています。

また、仕事関係で他人と共有するデータはDropboxを使用しています。

(共有する人ももちろんDropboxの登録が必要です)

左がDropbox内の個人フォルダで、右が共有しているフォルダになります。

 

Google Drive

Google Driveはなんといっても無料容量が15GBと大容量なのがありがたいです。

ここには、更新することのない、完成されたデータをいれるようにしています。

例えば作成完了したプレゼン資料や、画像、動画、PDFにした学習資料などです。

もちろん不要なデータはいれていないつもりですが、容量が多いので捨てにくいデータは気軽にいれています。

 

様々なクラウドストレージを使用すると、データがどこにいったとわからなくなってしまう可能性があります。

ですので、私はなんだかんだ使用してみた結果、この2つを中心に使用しています。

合計で17GBですので、現在は容量に余力もありますし、これで十分です。

 

今後容量が足りなくなったら、One Driveを再開するか、有料版を使用すると考えてみるつもりです。

 

大容量のデータを使用するような、パソコン中心の仕事をしている方以外は、無料版で十分です。

是非、自分なりに使い方を考えてみて、便利なクラウドストレージを使用してください。

新しいパソコンでデータがあった安心感

普段からクラウドストレージにデータを保存して、クラウドストレージ上で仕事をしていましたので、急にパソコンが壊れた時もデータの復旧などしないですみました。

そして壊れた時のショックも最小限ですみました・・・

 

外付けHDDも持っていますが、随時バックアップはめんどくさすぎますし、持ち歩くのに不便です。

当然、スマホなど他のデバイスや他人との連携もできません。

今回は外付けHDDにバックアップをとってよかったのは、iTunesにいれていた音楽データを復旧できたことです。

 

1年に何回もするわけではないので、時々外付けHDDなどに、パソコンごとバックアップをとったほうがいいと思います。

しかし、日々使用するデータはクラウドストレージのみで十分です。

 

USBも壊れたり紛失した経験があるので、クラウドストレージの便利さと安心感は半端ないです。

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まとめ

使用していたMacが壊れるという非常事態を経験しました。

データは常にクラウドサービスを使用していたので、損失することなく、すぐに使用できました。

クラウドサービスには様々な種類があり、無料でも十分使用できます。

利便性、安心感からもクラウドサービスを有効活用してもらいたいと思います。

 

 

先日の2019年3月15日に旧Mac Book Airが壊れてしまいましたので、その時の思いとともに、まとめさせてもらいました。